
水道設備工事
水道設備工事とは、水道設備を設置するための工事のことです。 水道局が管理している配水管から、建物に給水管を引くことが主な作業内容となります。
日本は水質基準に厳しく、そのまま飲めるほど安全な水道水が提供されています。
人々に安全な水を常に提供できるように、また漏水などのトラブルを防ぐためにも、水道設備工事は指定を受けた専門の事業者でなければ施工することができないと厳しく決められています。
空調設備工事
空調設備工事は、換気や温度、湿度など、空調に関わる設備の設置を行う工事です。
一番身近な例だと、エアコンの設置工事があります。 エアコンの室内機・室外機を取り付け、それに伴う電気や配管の設置を行うなど、空調設備の稼動に必要な工事全般が空調設備工事に当てはまります。
近年の夏の酷暑やコロナ禍で、空調の大切さが改めて見直されることになりました。「快適な温度」をはもちろん、「安全な空気」を守るためにも、空調は人々の生活に欠かせない大切な設備です。


浄化槽工事
浄化槽とは、トイレから排出されるし尿や台所・お風呂場などから排出される生活雑排水を処理し、一定の水質まで浄化してから放流する設備です。
浄化槽工事はこの浄化槽の設置や入替え、変更などを行います。
浄化槽が衛生的でなければ人々の健康が損なわれる恐れがあるため、浄化槽工事を行うには設備士を設置し、それぞれの管轄に届けを出すなど、さまざまな認可を受ける必要があります。
給排水設備工事
給排水設備工事は、キッチン・トイレ・お風呂などの水を使用する設備や、給水管・排水管などを設置したり、メンテナンスを行う工事です。
家全体の水回りを整備するので、基礎工事の段階からさまざまな作業工程を行っていきます。
給排水管は最終的には壁や床に隠れてしまうので目には見えなくなりますが、どの建物にも必要な血管のような重要な設備。それぞれの現場によって状況も変わるため、給排水設備には経験と地道で丁寧な作業が求められます。
